iDeCoニュース

iDeCoの8月の新規加入者は4万人超、前年同月比で14.6%増と加入に勢い

2019/10/04 09:24

 国民年金基金連合会が10月1日に発表したiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の業務状況によると、8月の新規加入者数は4万433人で加入者総数は134万7,853人になった。月間新規加入者数は7月と比べて3,655人増えた。月間新規加入者数が4万人を超えるのは、2018年4月(4万2,937人)以来のこと。前年同月(2018年8月)と比較すると14.6%増となっている。前年同月比で2ケタの伸び率を記録したのは、制度改定によって加入者数の伸びが大幅に膨らんだ2017年1月~12月以来のことになる。

 8月の新規加入者の内訳は、第1号加入者が3,945人(前月4,024人)、第2号加入者は3万5,059人(前月3万1,352人)、第3号加入者は1,429人(前月1,402人)となった。第2号加入者の中では、企業年金ありの新規加入者が5,588人(前月4,660人)と前月比20%増、共済組合員(公務員)の新規加入者が1万1,101人(前月8,741人)と同27%増になった。なお。iDeCoに事業主が掛金を上乗せする制度である「iDeCo+(イデコプラス)」の導入事業所数は730、対象従業員数は4,999人になった。

 6月には国会等において「老後資金として2000万円が不足する」問題が大きく取り上げられ、「年金」が国民的な関心事に浮上して以来、iDeCoの新規加入の伸び率に勢いがついている。7月1日からは、金融機関等の営業職員における運営管理機関業務の兼務規制が緩和され、金融機関窓口の営業担当者が、iDeCoの運用商品の内容や選定理由等について説明することができるようになった。

iDeCo新規加入者数の推移

201908.jpg

出所:モーニングスター作成


【関連記事】
東海東京のiDeCo、資産形成の入口商品として各種の運用サポートツールを用意
資産形成を「自分ごと」にするため加入者エンゲージメントの向上を=フィデリティDCセミナー
ポケットにある資産運用支援ツール「みらいナビ」、アプリで未来を豊かにする=未来貯金

    
    

バックナンバー

  1. iDeCoの2月の新規加入者は約4.2万人で18年4月以来の高水準、加入150万人突破 ( 2020/4/03 18:22)
  2. スマホアプリ「NISSAY DC Station」で運用と継続投資教育をサポート=日本生命 ( 2020/3/26 14:10)
  3. DC専用ファンド(2020年2月)、先進国株式の純資産残高が国内株式を初めて超過 ( 2020/3/06 17:57)
  4. iDeCoの1月の新規加入者は前年同月比6.7%増、老後の資産形成手段として定着 ( 2020/3/02 19:34)
  5. 日興アセット、DC専用ファンド相次ぎコスト引き下げ―バランス型など最安に並ぶ ( 2020/2/12 20:31)
  6. DC専用ファンド(2020年1月)、バランス型に1,000億円を超える資金流入 ( 2020/2/10 15:03)