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DC専用ファンド(2019年8月)、4カ月連続で全資産クラスに資金流入超

2019/09/10 10:30

 DC専用ファンドの2019年8月の純資金流入額は約605億円で、前月(約519億円)を上回る流入額となった。国内株式への資金流入額が約83億円と前月(約17億円)比5倍増となり、 先進国株式(資金流入額は約134億円)、バランス(同約222億円)への旺盛な資金流入が続いた。全資産クラスが資金流入超となり、5月以来4カ月連続で全資産クラスに資金流入する状態が継続している。

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※8月の純資金流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成


 DC専用ファンド全体の純資産総額は約5兆3,896億円と前月の5兆4,389億円から約494億円減少した。資産配分状況は、株式ファンド41% 、債券ファンド22%、バランスファンドに35%という割合で、前月とほぼ同じ比率だった。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)
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出所:モーニングスター作成


資金流入額トップはアセマネOne「9資産分散投資・スタンダード<DC年金>」

 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングは、第1位にアセットマネジメントOneの「9資産分散投資・スタンダード<DC年金>」が躍り出た。2018年7月30日に設定された比較的新しいファンド。8月月間の純資金流入額が約67億円と突出した。

 第2位は前月1位の野村アセットマネジメントの「野村J-REITファンド(確定拠出年金)」。10カ月連続で資金流入額のトップ10をキープした。過去1年間のトータルリターンが4カ月連続でトップになるなど、頭抜けたパフォーマンスが人気を支えているようだ。

 第3位から第7位までの資金流入額上位は、外国株式インデックスファンドが占めた。8月の株価は世界的に低迷したものの、低コストの外国株式インデックスファンドへの資金流入は安定して続いている。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

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※2019年8月末時点、純資金流入額は推計値
出所:モーニングスター作成


トータルリターンのトップ10は4カ月連続で全てJ-REITファンド

個別ファンドの過去1年間のトータルリターンのトップ10は、4カ月連続でJ-REITファンドが独占した。

トップも4カ月連続で野村アセットマネジメントの「野村J-REITファンド(確定拠出年金)」になった。2018年10月にトップ10入りして以来、11カ月連続でトップ10(うち6回で第1位)と抜群のパフォーマンスになっている。第2位は、大和投資信託の「DCダイワJ-REITアクティブファンド」で、3位以下に続いているJ-REITインデックスファンドを凌駕した。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング

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※2019年8月末時点、純資金流入額は推計値
出所:モーニングスター作成

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