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DC専用ファンド(2019年6月)、資金流入続き純資産残高が5.3兆円を超え過去最大

2019/07/11 09:41

 DC専用ファンドの2019年6月の純資金流入額は約516億円で、過去5年来最大の資金流入額になった5月(流入額770億円)の流れを引き継いで好調だった。国内株式への資金流入額が約59億円、先進国株式(約100億円)、新興国株式(約14億円)も含め株式ファンドに揃って資金流入。また、バランスへの資金流入額は約187億円と引き続き高水準。前月に続いて全資産クラスで資金流入となった。

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※6月の純資金流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成


 DC専用ファンド全体の純資産総額は約5兆3,232億円と前月の5兆1,573億円から約1,659億円増加。4月の約5兆2,843億円を抜いて、過去最大を更新した。資産配分状況は、株式ファンド42%(前月比1%ポイント増)、債券ファンド21%(同変わらず)、バランスファンドに35%(同変わらず)という割合になった。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)
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出所:モーニングスター作成


■資金流入額トップは三井住友TAM「インデックスコレクション(バランス株式30)」


 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングは、第1位が三井住友TAMの「インデックスコレクション(バランス株式30)」になった。「インデックスコレクション」シリーズは、第4位に「インデックスコレクション(バランス株式50)」、14位に「インデックスコレクション(バランス株式70)」、17位に「インデックスコレクション(国内債券)」が入るなど、資金流入額上位で目立っている。

 一方、前月で資金流入額トップだった三井住友TAMの「分散投資コア戦略ファンドS」は資金流出に転じた。

 第2位に入った三菱UFJ国際の「三菱UFJプライムバランス(安定成長型)DC」もDC市場を代表するバランスファンド。同シリーズも第6位に「三菱UFJプライムバランス(成長型)DC」、7位に「三菱UFJプライムバランス(安定型)DC」が入った。

 また、トータルリターンでトップを走る野村アセットマネジメントの「野村J-REITファンド(確定拠出年金)」が、資金流入額第5位と健闘している。前月4位から順位を1つ落としたものの、8カ月連続で資金流入額のトップ10をキープしている。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

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※2019年6月末時点、純資金流入額は推計値
出所:モーニングスター作成


■トータルリターンのトップ10は前月同様に全てJ-REITファンド


 個別ファンドの過去1年間のトータルリターンのトップ10は、前月同様に2カ月連続でJ-REITファンドが独占した。

 トップも2カ月連続で野村アセットマネジメントの「野村J-REITファンド(確定拠出年金)」になった。2018年10月にトップ10入り(3位)して以来、9カ月連続でトップ10(うち4回で第1位)と抜群のパフォーマンスを残している。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング

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※2019年6月末時点、純資金流入額は推計値
出所:モーニングスター作成


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