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DC専用ファンド(2018年2月)、月間純資金流入額は前月比2分の1に減少

2018/03/12 10:16

 DC専用ファンドの2018年2月の純資金流入額は約282億円と、前月(610億円)から半減した。株価の下落など市場環境が不透明となる中、リスク資産への投資を手控える動きになったようだ。この中で、国内株式に155億円の純資金流入と引き続き旺盛な需要があることが目立っている。先進国株式へは14億円と前月の10分の1の水準に後退、バランスも純資金流入額が60億円と前月(206億円)の30%程度の水準になった。

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※2月の純資金流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成


 DC専用ファンド全体の純資産総額は約4兆7,369億円と、1月末(約4兆8,494億円)から約1,125億円減少した。DC専用ファンド全体の純資産総額が減少したのは、2017年1月以来1年1カ月ぶりのこと。ただ、17年1月の減少は僅かに131億円だった。1,000億円以上の減少になったのは2016年2月以来2年ぶりのことになる。2018年2月末の資産配分状況は、株式ファンド44%、債券ファンド20%、バランスファンドに34%という割合で、1月末比で変わらなかった。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)
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出所:モーニングスター作成


資金流入額のトップは「三菱UFJ DC国内株式インデックスファンド」

 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングトップは、三菱UFJ国際投信の「三菱UFJ DC国内株式インデックスファンド」だった。第2位は、アセットマネジメントOne「DIAM DC国内株式インデックスファンド」。この他、第5位の「DC日本株式インデックスファンドL」(三井住友トラスト・アセットマネジメント(TAM))、第7位「DCダイワ 日本株式インデックス」(大和投資信託)、第8位「DIAM国内株式インデックスF<DC年金>」(アセマネOne )など、国内株式インデックスファンドが上位を占めた。

 第3位にランクインした「ひふみ年金」(レオス・キャピタルワークス)は、前月の第9位から大幅に順位を上げた。

 前月はランキング上位を席巻したバランス型ファンドは順位を落とし、第6位に「インデックスコレクション(バランス株式30)」(三井住友TAM)、第9位に「三菱UFJプライムバランス(安定成長型)DC」(三菱UFJ国際)を数えるくらいになった。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

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※2018年2月末時点、純資金流入額は推計値
出所:モーニングスター作成


リターンのトップは2月連続「MHAM日本成長株ファンド<DC年金>」

 個別ファンドの過去1年間のトータルリターンでトップは、前月に続いてアセットマネジメントOne「MHAM日本成長株ファンド<DC年金>」だった。第2位SBIアセットマネジメントの「SBI中小型割安成長株ファンド<DC年金>」、第3位の「明治安田DC中小型株式オープン」(明治安田アセットマネジメント)、第4位の「DCダイワ中小型株ファンド」(大和投資信託)のトップ4は、前月と同じ順位だった。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング

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※2018年2末時点、純資金流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

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