iDeCoニュース

iDeCo専業の運営管理機関MYDCがお金のデザインと合併、金融機関との提携でiDeCoサービスの普及にも取り組む

2017/10/31 19:17

mydc.jpg
 iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の運営管理機関に特化したMYDC(マイディーシー)社は、親会社であるお金のデザインと合併した。お金のデザインは、11月1日からiDeCoの運営管理機関となる(登録申請中)。また、お金のデザインが提供するロボアドバイザーを使った投資一任運用「THEO+(テオ・プラス)」で提携する新生銀行が、iDeCoサービス「MYDC」の受付金融機関としての業務を12月1日から開始する予定。

 「MYDC」は、iDeCo運営管理機関としては初となるスマートフォンアプリを、10月17日からiOS・Android共に提供を開始。(1)スマホだけで約10分間で簡単にiDeCoの申し込みができる、(2)iDeCoの商品選択をロボアドバイザーがサポートする、(3)積み立てた資産の時価評価額の確認がスマホでできる――といったサービスを実施している。ロボアドバイザー機能によって、2つの質問(年齢と運用タイプ)に答えるだけで、4つの運用商品(定期預金、株式を中心としたファンド、債券を中心としたファンド、実物資産を中心としたファンド)のポートフォリオを提案するため、運用経験のない人でも分散投資運用が始められる。

 お金のデザインは、新生銀行のように提携関係にある金融機関に、「MYDC」の取り扱いを提案していくものと考えられる。「THEO+」によって同社のロボアドバイザー機能の利便性や投資効果などに触れた人は、同様な設計思想で作られた運用ツールを使うiDeCoサービス「MYDC」を個人年金の運用でも使いたいというニーズがあると考えられる。

 お金のデザインが「THEO+」で提携している金融機関は2017年10月末現在、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行、武蔵野銀行、SBI証券、住信SBIネット銀行、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行、大垣共立銀行、そして、新生銀行。「THEO+」サービスは、20代、30代といった若い層が利用者の56%を占め、それまで「投資経験がほとんどない」人の利用が33%と、若い投資未経験層への浸透力が強いという特徴がある。(写真は、「MYDC」のスマートフォン画面の一部。出所:アプリのリリース資料より)

【関連ニュース】

MYDCのiDeCo、スマホを使って10分で登録完了など簡単で身近なサービスを提供(2017/02/27)     
    

バックナンバー

  1. 加入者20名からの企業型確定拠出年金、東京海上日動の「スマートDC」が中小企業向け企業年金普及のきっかけに ( 2019/5/22 10:13)
  2. DC専用ファンド(2019年4月)、国内株式は2016年11月~17年1月以来となる3カ月連続の資金流出 ( 2019/5/17 10:53)
  3. iDeCoの加入者数は3月時点で121万人突破、iDeCo+の導入事業所は300に拡大 ( 2019/5/08 15:45)
  4. iDeCoにローン、「MYDC」がSOMPOホールディングスと提携して加入者向けローンを提供開始 ( 2019/4/26 10:25)
  5. SBI証券のiDeCoセミナー、モーニングスターの朝倉智也氏が実践的活用法を提案 ( 2019/4/25 14:23)
  6. 日立製作所の企業型DC、改正DC法を受け運用商品ラインナップの見直しを実現 ( 2019/4/23 11:07)