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三菱UFJ信託銀行のiDeCoセミナー、iDeCo名付け親の杉山愛さんを講師に夢を叶えるiDeCoの有効活用法を伝える

2017/04/07 14:13

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「夢を叶え、更に素敵な老後を迎えませんか~iDeCoの有効活用~」で講演する杉山愛さん

 三菱UFJ信託銀行は4月5日、東京・新宿でサンケイリビング新聞社が主催したiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)セミナーに協賛した。「夢を叶え、更に素敵な老後を迎えませんか~iDeCoの有効活用~」と題された同セミナーは、14時15分に開演。講師は、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん、FPアソシエイツ&コンサルティング代表取締役でCFPの神戸孝氏が務めた。会場には、女性を中心に約150名が集まり、熱心に聴講。セミナー閉会後には、来場者がMUFGのiDeCoの申し込みキットを求めて行列を作った。

 杉山愛さんの講演は、「夢を叶える生き方~自分らしさを見つける~」と題して行われ、プロテニスプレーヤーとして活躍していた時代から、引退後の現在に至るまで、ご自身が大事にしている信条について語った。まず、1年間に地球を3周するほど世界各地を転戦する過酷なプロのテニスプレーヤーとして常に高いパフォーマンスを維持するために行っていたという「ポジティブ思考」について紹介。そして、プロ8年目に陥ったスランプから立ち直ったことで得た「ピンチはチャンス」という覚悟。また、引退後の生活を支えているという「やりたいこと100」のリストなど、自身の経験を踏まえた話に聴講者は何度も大きくうなずいていた。

 最後に、杉山さんが愛称選定委員の一人として名付けた「iDeCo」について触れ、「自分らしく生きていくためには、夢と、お金が両方必要。iDeCoで老後への備えができていれば、自分がやりたいことのチョイスを増やすことができる」と語り、iDeCoの活用を呼びかけた。

 神戸孝氏は「iDeCoってなあに?」をテーマに講演。iDeCoの制度概要、使い方などをわかりやすく解説した。「公的年金が大きなどんぶりにお金を入れる人と、出るお金を使う人に分かれて使っていたことと比較すると、iDeCoは自分専用の小鉢。加入するかどうか、掛金をいくらにするか、どうやって運用するか、そして、どうやってもらうかまで、全部自分で決められる」と紹介。「iDeCoは60歳まで受け取れないことをデメリットという人もいるが、積立で、下ろしにくいということは、確実に残るということで、むしろ、しっかりお金を老後に残せる制度として評価したい」と語っていた。

 そして、「投資のリスクを元本割れと思っている方が少なくないが、正しくは『ブレ』のこと。たとえば、10回運転して10回事故を起こす車は、投資の世界ではリスクがゼロ。必ず事故を起こすことがわかっているから心配いらない。また、10回で1回事故を起こす車と10回に9回事故を起こす車も、投資のリスクでは同じリスク。リスクは損のことではなくて、ブレ。そして、ブレは自分で管理することができる」として、分散投資、長期投資の効果について実例を示しながら解説した。

 セミナーを協賛した三菱UFJ信託銀行は、「iDeCoをテーマにしたセミナーで、平日の昼間にこれほど多くの方々が集まってくださる。大変高い関心を呼んでいることを感じている。3月末にiDeCo専用webサイトを新設し、ご自身の加入限度額のチェック、iDeCoを利用するメリットや加入手続きの方法など、iDeCoに関する情報を集約した。同じサイトには、資産形成に関するマンガやコラムなどをまとめた『お金の、育て方』というコンテンツも用意している。今後も、積極的に情報を発信し、MUFGのiDeCoの魅力を広く伝えていきたい」と語っていた。


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「夢を叶え、更に素敵な老後を迎えませんか~iDeCoの有効活用~」で講演する神戸孝さん

    
    

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