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iDeCoシンポジウム、遅くまで個別相談ブースが埋まる熱気、イメージキャラクターの加藤綾子さんも登壇

2017/03/16 18:02

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加藤綾子さん(左)、橋本岳厚生労働副大臣(右)
 国民年金基金連合会と厚生労働省が3月15日に東京・汐留で開催した「基礎から学ぶ! iDeCo体験シンポジウム」は、用意された15の個別相談ブースが20時を過ぎても埋まってしまうほどに熱心な相談が続いた。一般来場者は約300名になった。会場には、厚生労働副大臣の橋本岳氏が駆けつけ「iDeCoを身近に感じていただきたい」とあいさつ。iDeCo広報イメージキャラクターの加藤綾子さんも登壇し、橋本副大臣にiDeCoについて質問を浴びせる場面もあった。加藤さんは「iDeCoを将来のことを考えるきっかけにしたい」と、iDeCoについて、より多くの方に知ってほしいと話していた。

 シンポジウムは、経済解説者の細野真宏氏とファイナンシャルプランナー(FP)の原佳奈子氏、そして、厚労省年金局企業年金・個人年金課長の青山桂子氏が「徹底解説! iDeCoセミナー」で、iDeCoについてわかりやすく解説した。また、FPによる個別相談会には約60名が個別ブースで相談を行った。そして、3月下旬に一般リリースされる「iDeCoアプリ」の体験コーナーでは、イデコちゃんのARイルカショーや各種シミュレーション機能について紹介したほか、アニメによる「タイプ別事例紹介コーナー」など、iDeCoについて様々な角度から「知りたい」に応えた。

 セミナーでは、細野氏が「そもそも国の年金があぶないという話には誤解がある。公的年金は『死ぬまで国からもらえる弁当』のように考えた方がいい。弁当だけでは暮らせないように、公的年金だけで老後の生活ができるという発想は捨てるべき。日本の社会保障負担は軽いのだから、老後の生活は自分で準備すると考えることが大事。iDeCoは知れば知るほどお得な制度なので、ぜひ知ってほしい」と、わかりやすい言葉で解説した。

 原氏は、「人生で大きなお金が必要とされる『住宅』『教育』『老後』の3つの資金のうち、老後はついつい後回しにしがち。若いころから早く準備を始めた方が、負担も小さく、しっかり残せる。iDeCoは60歳まで引き出せないことをメリットと考え、若い頃からiDeCoを使った準備を始めてほしい」と語った。

 若い頃から始めるメリットについて細野氏は、「iDeCoは若い人ほど得をする『世代間不平等』の制度。そもそも60歳以上の人は入ることもできない。若い世代は、年金で損をすると言って、国の年金に良いイメージを持っていないが、iDeCoによってバランスが良くなる。iDeCoの普及が、日本のあり様を変えるかもしれない」と語っていた。

 厚労省の青山氏は、「iDeCoについての情報を発信している専用サイト『イデコガイド』は3月下旬にリニューアルをする。今日のセミナーでiDecoの良さについては、お二方からわかりやすく解説していただいたが、iDeCoの良さのひとつには、5000円の掛金を、元本確保型に50%、投資信託に50%など自由に組み合わせて積み立てることもできるというメリットもある。iDeCoについて、わかりやすい情報を引き続き発信していきたい」と、今後も積極的な普及活動を進めていくと語った。


徹底解説! iDeCoセミナー


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右から、厚労省の青山桂子氏、FPの原佳奈子氏、経済解説者の細野真宏氏


    
    

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